小名浜港 沖堤

出典: 釣り好きのための釣り百科事典 GyonetWiki

小名浜港 沖堤(おなはまこう おきてい)


目次

特徴


総長およそ6kmにも及ぶ福島県最大の港、小名浜港を太平洋の荒波から守っている沖提群。

現在、小名浜港の沖提には【第1西防波堤】、【第2西防波堤】、【波除け堤】、スーパー沖提と4本ある。

スーパー沖提を除く3本の沖提に渡船で渡ることができる。(渡船は小名浜港 1号埠頭の付け根付近より出航)


シーズン


春 カレイアイナメクロダイメバルソイウミタナゴ、イセエビ。

夏 カレイアイナメクロダイメバルソイウミタナゴ、イセエビ。

秋 アイナメクロダイヒラマサメバルソイウミタナゴ、イセエビ。

冬 カレイアイナメヒラマサメバルソイ


釣り方・仕掛け


カレイ 投げ釣り、チョイ投げ。

アイナメ 投げ釣り、チョイ投げ、ミャク釣りヘチ釣り、ルアー

クロダイ ウキフカセ釣り、ヘチ釣り、ブッコミ釣りウキ釣りカゴ釣り。

メバル ウキ釣りヘチ釣り、ミャク釣りサビキ釣りソフトルアー

ウミタナゴ ウキ釣りミャク釣りサビキ釣り


ポイント


沖提全般にテトラ帯は根魚の宝庫だがテトラが大きいのが難点で足下に注意を払い探っていってほしい。

【第1西防波堤】 メインターゲットはカレイで平成9年の12月に日本記録が仕留められている。

         おかげで一躍、全国区のカレイの釣り場と認識されることとなった。

         型にこだわらなければどこに投げても良いが大型狙いなら「大大西」の内外がおすすめ。

         根がかりを恐れずに障害物周りを探るのがコツとなる。

         最も沖に突き出した赤灯周りではヒラマサが回遊することでも知られる。

         釣り方はカゴ、ルアー、泳がせで狙う、ときに10kg級もヒットする。

         クロダイはテトラ帯全域で狙えるが堤防内側が狙い目、テトラ帯が無い場合は底付近を丹念に探ると良い。

         内側では落し込みや探り釣りのアイナメも良くケーソンの継ぎ目や捨て石帯に40~50cmといった大型も着く。

         エサはイワイソメが一般的だが地元では「アイナメ殺し」と言われるエラコやザリガニを使う。


【第2西防波堤】 クロダイ狙いの釣り人が多く港側は落し込み、テトラ側はウキフカセというスタイルが一般的。

         ウキフカセならテトラに潜り込むクロダイをコマセで浮かせて釣りのが効果的。

         カレイは八崎堤防~港内にかけての深みが良い。原油ドルフィン周りや第1西防波堤との水路も見逃せない。

         全般的に障害物が多くピンポイントを見極める必要がある、玄人好みの釣り場と言えるだろう。

【波除け堤】 クロダイは堤防周り全てで狙え、カレイも底が変換に富んだ砂地のため十分ターゲットと言えるだろう。


コツ


【イセエビ】 近年は夜のイセエビ釣りも盛り上がりを見せており最盛期には1人で10匹以上の釣果もザラ。


豆知識


【第1西防波堤】は第2西防波堤の沖~白灯堤防の沖まで3.6kmに渡って続く小名浜最長の堤防で

東から「前」、「小西」、「大西」、「大大西」とそれぞれのポイントを区切って呼ばれている。


【第2西防波堤】は八崎堤防から藤原埠頭の沖合に位置し全長はおよそ2kmで堤防は二つに分かれている。

東から「前堤」、「八崎前」と呼ばれている。

沖にはテトラが積まれて、港側にはタンカー用の原油ドルフィンが設置されている。


【波除け堤】は釜の前堤防の沖合~第1西防波堤まで南北に延びる堤防で全長およそ600m。

渡船が開始されてから日も浅いのでデータは少ない。


現在時点での影響はないくらい先の話になるがどうやら港湾計画では

将来的に【第1西防波堤】の中程に人工の島を築き陸地で橋でつなげる予定のようだ。


トイレ、駐車スペースなし。